中華そば 600円
なんと明日27日閉店のこちらに滑り込み。
前回訪問は2007年の10月。その時は夜営業の「夕」だったので「遊」としては初訪問。
店頭には6名ほどの並び。最後尾に着くと煮干しの香りが店内から漂う。
張り紙には閉店のお知らせと、蕨店は引き続き営業とのこと。
メニューはいくつか黒塗りされていて、「背脂煮干しそば」は終了した模様。
20分程で入店。店内のメニューでは「肉中華そば」が品切れになっていた。
券売機は無く、現金と引き換えに口頭で注文。壁向きのカウンターで待つ。
注文・調理・配膳と一人でやっているので忙しそうだ。
丼が到着。ここのメニューにはスープ増しがある通り、通常では丼の6割ほどのスープ。
しかし強烈な煮干しの風味と動物系のコクでインパクトがある。
麺は煮干し系にはぴったりの細ストレート。パツっとした歯応えでスープに絡まる。
トッピングはシンプルにチャーシューとネギのみ。
チャーシューは肉厚で脂身の旨味が凝縮されている。
ネギはワイルドなスープを爽やかに抑え込む。
近くにあるからいつでも行ける。と思っているうちに無くなってしまう
なんてことはよくある話で、寂しい限り。