東京らぁめん 青龍

醤油ワンタンメン 700円

その昔、秋葉原駅前に「いすゞ」という店がありまして

電気街だった頃の秋葉原を懐かしむソウルフードでした。

その店に浅からぬ縁を持つこちらが、

今月19日に40年の歴史に幕を下ろすということで、メモリアル初訪問。

JRの駅からは歩道橋を渡るので少し不便な場所。雑居ビルの1階に赤い提灯。

ここでの営業は10年前からということだが、何故かレトロな店内。

店内は本日より始まった三社祭帰りの客などで賑わっている。

閉店のことは皆承知で、口々に店主の労をねぎらっている。

丼が到着。「青龍」の名にふさわしい青い紋様。

シンプルな鶏ガラ醤油スープはほんのり生姜の香り。

浅草開化楼の細縮れ麺は、THE中華そば仕様。

ワンタンは7個ほど。餡にも生姜が効いて、ツルッとした皮に包まれる。

白ネギと青ネギのみじん切りがスッキリ爽やかな味わい。

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